母の日にいただいた植物の管理方法 カーネーション編
母の日にいただいたカーネーション、そのままにしていませんか? いただいたのに、枯らしてしまっては…。カーネーションは、本来は多年草なので上手に管理すれば来年も花が楽しめます。そこで、まずは長く花を楽しみ、来年も花を咲かせるための管理について紹介します。
開花中の管理
置き場所
日光が大好きです。よく日の当たる場所で管理します。室内の窓辺でもと思いますが、数日であれば良いものの長く花を咲かせるには、直射日光が必要です。極力戸外が良いのですが・・・。室内で、いただいた植物を見たい気持ちもわかるのですが…。
水やり
表面の土が乾いたら、鉢底から出るまでタップリと水を与えます。ラッピングしたままでは、上手に水やりと管理ができません。
肥料
長く咲いてくれるので、月2回ぐらいは水肥を与えます。
病害虫
開花中としては、病害虫は発生しないと思いますが…。
その他
痛んだ花や終わった花は、花首を持って倒すだけで簡単に花を摘むことが出来ます。そのままにしないで早めに早めに摘み取ります。はさみを使って摘み取っても良いです。
花後の管理
全体の花を摘み取ってしまい、葉だけになってしまったら植え替えの時期です。目安としては、約1ヶ月ぐらいで花が終了と言う感じです。
鉢から取り出し根を1~2回り落として、入手時より1回り位大きな鉢に植え替えます。用土は、草花用培養土で植え替えます。元肥を入れて植えつけます。
そのまま育てると、株元から立ち上がってしまうので、高さに対して半分ぐらいで剪定をするか、芽を摘んで株元から枝の多い株に仕立て直します。
植え付け後は、よく日の当たる場所で管理し、水やりは表面の土が乾いたらタップリが基本です。
四季咲き性のタイプは、1~2ヵ月後に再び花を咲かせます。(四季咲きタイプ)
日常の管理は、上記に準じます。
冬期は、よく日の当たる冷たい風に当たらない場所で管理します。水やりは乾いて数日後に与え、肥料は冬期は与えません。
来年の開花を目指して!ぜひ、挑戦してみてください。。
カラー
全体がスラットした姿で、同様に立ち上がった花茎の先端にロウト状に花を咲かせる植物です。花鉢として多く流通していますが、ガーデンで楽しんだり、花持ちが良いので切花としても利用したりと楽しみ方も色々です。オランダで改良されたグループは花色も豊富で人気のグループです。毎年、新品種が紹介されています。
基礎データー
サトイモ科オランダカイウ属の植物です。南アフリカに自生。大別すると湿地性と乾燥性に分類されます。同じカラーでも、栽培環境が異なります。開花期・湿地性は、温度があれば1年中。乾燥性5~7月。
置き場所
日光が大好きです、よく日の当たる場所でがっちりと生育させます。(湿地性・乾燥性両者共)
湿地性 冬期は、寒さにも比較的強いので、戸外での越冬が可能です。
乾燥性 冬期は、寒さに比較的弱いので、土が凍らないような場所で管理します。
水やり
湿地性 いつも湿っているような環境を好みます。極端な乾燥を嫌います。戸外での越冬が可能です。
乾燥性 乾燥気味の場所を好みます。寒さに弱いので、土が冬期は凍らないような場所で保管します。
肥料
生育期間期間中は、定期的に水肥を与えて、株の充実を図ります。葉が黄色くなったら中止します、
病害虫
ナンプ病・軟腐病(スッポ抜け)が時折発生します、株元がぐらついてきたり葉が株元から倒れていたら注意です。葉がスポット抜けてしまうので、すっぽ抜けなどと言う名前の伝染性の病気なので見つけ次第早めに対処します。茶色の膿のようなものが出て特有のニオイがするので判断できます。
繁殖
湿地性 数年に1回は株分けして株をリフレッシュさせます。混み合いすぎると風通しが悪くなり徒長したり病気の原因になります。春先の芽が活動する前ごろに行います。
乾燥性 球根が大きくなったら、分球して球(株)を殖やします。
その他
栽培環境に応じて、植え付け時の用土を変えます。湿地性は水持ちの良いやや重めの土で、乾燥系は水はけの良い用土を使い植えつけます。
大きな傷口を作ると、切り口から病原菌が侵入しやすくなりがちなので、ハサミ等は使わずに、株元を抑えて痛んだ茎等を引っ張るようにして引き抜きます。
クレマチス・カンパネラ系(ベバエンセラタイプ)
日本に自生するハンショウヅルの多くはこのタイプに属しています。4弁の下向きに咲く花は派手さはないものの上品にまとまる花のグルーうです。木立に絡ませた風情は何とも言えません。茶花としても楽しまれています。ハンショウヅルは個体変異の多い植物です、地域によってさまざまな種類があります。
生育サイクル
前年に伸びた蔓の枯れたような節の部分から春に新芽を展開しつつ花を咲かせます。花は下垂するので葉は上部に広がり葉陰で咲いている姿は何とも風情があります。花が散る前に、花首のみ剪定(無剪定)しておくと、花後に伸びた蔓が夏中に成長しその蔓に翌年の春に花が咲きます。
栽培環境
置き場所
日光が大好きです、良く日のあたる場所で管理します。半日陰での生育も可能ですが、やや花付きが悪くなるので当たるにこしたことはありません。
水やり
表面の土が乾いたら、たっぷりと与えます。庭植えの場合は、晴天が続くようであれば、時折、水やりのチェックを行い天気まかせにしないように気をつけます。晴天が続くときは、庭植えでもタップリと水やりします。
肥料
生育が旺盛なので、春から晩秋までの期間は、緩効性の置き肥を1~2か月に1回与えます。冬期に寒肥を与えてかぶを充実させます。秋口にリンカリ分の多い肥料も有効的です。
病害虫
立枯病。白絹病。ウドンコ病、アブラムシ、ケムシ、ナメクジ等が発生します。早期発見に心がけて、予防対策をします。
繁殖
挿し木 今年伸びた枝のやや硬くなった部分を利用して挿し木をします。
蔓伏せ 前年に伸びた蔓や今年伸びた蔓のやや硬くなった部分を地中に1節入るように伏せておく方法です。根が出たら、親株から切り離せば、1株として楽しめます。
その他
ハンショウヅルは、各地に個体変異のある植物です。山野草としても人気があるので、地域の異なった品種を集めるコレクションもあります。
ハンショウヅルとミヤマハンショウヅルと混同している方も多いのですが、同じクレマチスでも系統が異なります。
系統剪定
旧枝咲き、無剪(花首より剪定)伸びてきた蔓は、基本切らないように・・・。
品種紹介
ハンショウヅル 赤茶色の4弁で下向き加減で花が咲く。各地に変に多数あり。
白花ハンショウヅル 上記の乳白色タイプ。
コウヤハンショウヅル 高野山付近に多く自生していることから名がつけられた。葉の付け根に包葉をもつ。
目標40cm!!栄養系ペチュニア(サフィニア)を育てる・2
前回の状況
苗を選び、摘芯、植え付けを終了しています。その後、約3週間が経過してきています。日常の管理はよく日に当てて、水は乾いたらたっぷりとやり、一度、水肥を与えています。
現状
約3週間が経過しました。摘芯した部位から新芽が伸びて、見た目も大きくなってきています。このまま咲かせても良いのですが、一般的な植え付けよりも芽数は確実に増えているものの、店舗で並んでいるのと同じかそれ以上という高いハードルのもとで行動中です。もう一度、心を鬼にして摘芯します。
作業工程
前回と同じ感じで。伸びている新芽の株元の分岐点から4~5節の節の上で摘芯します。
あとは、我慢したのですから咲かせるだけです…。
日常の管理は、よく日に当てて、水は乾いたらたっぷりと、長雨が続くようであれば一時避難してという感じ…。生育が旺盛な時期です。月2回ぐらいは水肥を与えて、成長サポートします。
次回は開花してきてからのその後についての紹介です。
カルミア
魅力
金平糖のような粒々とした可愛い蕾が手鞠状に枝の先端部につき、そこから一つずつぱっと明るい感じの花が咲きます。カルミアと言うと、代表的な品種としてオスボレットがあり、咲き始めの蕾と花とのコントラストがなんとも言えない表情をかもし出しています。
基本データー
ツツジ科カルミア属の植物です。北アメリカからキューバにかけて数種類の原種が自生しています。常緑性低木。花の名前は、スエーデンの植物収集家ペール・カルム氏に由来しているようです。日本には、大正4年に導入してきたようです。開花期は、4~5月。
栽培環境
置き場所
日光が大好きです。良く日のあたる場所で生育させます。半日陰でも生育しますが、花つきがやや悪くなるので日当たにこした事はありません。
水やり
表面の土が乾いたらが基本です。土が乾いてきたらたっぷりと水を与えます。庭植えの場合は、活着してしまえばさほど気になりませんが、晴天が続くときはタップリト水やりを行ないます。根が比較的浅く広がるので、極端な乾燥は葉先が枯れ込むことがあるので注意して観察しながら管理します。
肥料
花後と秋口に緩効性の置肥を与えます。秋口には、リンカリ分の多い肥料を与えて株を充実させます。1~2月に寒肥を与えると、株が充実します。
病害虫
カイガラムシが時折発生します。見つけ次第早めに対処します。
その他
ツツジ科なので酸性土壌が好きです。鹿沼土やピートモスを中心とした用土で植えつけます。庭植えも同様で、掘りあげた土に、鹿沼土やピートモス等を混ぜて植え付けします。
花後は、なるべく早めに、花の塊ごと取り除きます。そのままにしておくと、咲けずにいた蕾たちが残りいつも同じ状態で残っているので、株が弱ってしまうので早めに取り除きます。
剪定は、花後の花がら摘みと同時に行い、重なっている枝等を中心に取り除きます。6月以降に剪定すると、枝先に花がつかないことがあるので注意して管理します。
エビネ
魅力
春を代表とする人気の山野草の一つです。以前は、明るい雑木林に多く自生していましたが土地開発や乱穫によって自生地が激減して絶滅に瀕している植物のひとつになってきています。個体変異が多く、一株ごとに微妙に異なる花色や花姿はスラット伸びた草姿と共に、派手さはないものの気品あふれる姿でしっとりと花が咲き、多くのファンがいる植物でもあります。
基本データー
ラン科エビネ属の植物で、国内を中心に東アジアに分布しています。エビネの常緑タイプと落葉タイプがあり、後者はカランセ(洋蘭)として扱っていることもあります。名前の由来は、毎年一つずつ増えるバルブがエビの尾のように曲がっているところから海老根(エビエ)と言う名前が付いているようです。基本、ジエビネ、キエビネ、キリシマエビネ、ニオイエビネ等が自生している地域では、自然交雑により中間タイプが生じて様々な変異のある個体(品種)が登場してきています。
交雑種の呼び方
種名 (交配親)
タカネ(ジ×キ) コウズ(ジ×ニオイ)
ヒゼン(ジ×キリシマ) イシズチ(ジ×サルメン)
ヒゴ(キ×キリシマ)
サツマ(ジ×キ×キリシマ)
栽培環境
置き場所
明るい半日陰が好きです。暗すぎると、生育はするものの花つきが極端に悪くなるので注意します。夏場は、葉焼けに特に注意して生育させます。
水やり
表面の土が乾いたらしっかりと与えます。極端な乾燥は生育をストップさせてしまうこともあるので注意します。庭植えの場合は、特別に与えなくても良い物の、晴天が連日続くようであれば、タップリと与えるようにします。
肥料
花後から夏前にかけて、緩効性の肥料を与えて株をしっかりと充実させます。秋口にリンカリ分の多い肥料を与えて株を充実させます。夏場には、活力剤を与えて株夏バテ予防に心がけます。
病害虫
ウイルス病、軟腐病、アブラムシ、ナメクジ等の予防と発生に心がけ、早期の対策を考えます。
繁殖
株分け 株が込みあってきたら、花後に株分けで殖やすことができます。3バルブ以上をつけて、株分けをすることができます。あまり細かく分けると、その後の生育が悪くなるので注意します。
イモぶき 株分け等の時に出た、バックバルブを使って殖やす方法です。バルブがしっかりと硬いものを使用してイモぶきを行います。
その他
植え替えは、花後や秋口に行います。エビネは芽の動く方向が決まっているので、鉢植えなどは株の芽が中央にくると来春は中央より前の位置に起きていることがあるので、やや後ろ気味なるように植え付けます、
品種改良によって、落ち着いた色合いから、パステル系のカラフルになった品種が登場してきています。
クレマチス・モンタナ系
4弁のアメリカハナミズキに似た花を、前年に伸びた蔓の節々に数個ずつ花を咲かせます。生育が旺盛なので時として株が花で覆われることもしばしばです。クレマチスの人気のきっかけになったのは、壁に花咲く多数のモンタナを見てという方の声をよく耳にします。
生育サイクル
前年に伸びた蔓の枯れたような節の部分から新芽を伸ばし節々に数個の花を咲かせます。葉が完全に展開する前に咲き始めるので、花で株が覆われた状態になります。花は散る前に切り(無剪定)、その後に延びてきた蔓は大事に切らないように伸ばして誘引していきます。(延びた蔓が休眠期に落葉し)前年の蔓から春先に伸びて花が咲きます。
栽培環境
置き場所
日光が大好きな植物です、半日以上よく日の当たる場所で管理します。地温の上昇を嫌うので株元に1年草のような草花を植えておくと、日陰を作りよく生育します。
水やり
表面の土が乾いたら、。タップリと与えます。庭植えの場合は、晴天が続くようであれば、時折、水をやりのチェックを行い天気k任せにしないことに注意します。
肥料
生育が旺盛なので、春から晩秋までの期間は、緩効性の置肥を1~2ヶ月に1回与えます。冬季に、寒肥を与えて株の充実を図ります。
病害虫
立枯病、白絹病、ウドンコ病、アブラムシ、ケムシ、アオムシ等が発生します。早期発見に心がけ予防対策を。
繁殖
挿し木 今年伸びた蔓のやや硬くなった部位を利用して挿し木をします。2節挿しを行い挿し木をします。
その他
他のクレマチスに比べると比較的寿命が短い系統です。挿し木をして、予備を作っておくようにします。
モンタナ系は、香りの系統とも言われていますが、白花系統はほとんど香らなく、ピンク系が良い香りがします。
海外での育種が盛んで、近年はニュージーランドで作出した品種が多数登場してきています。、近年は、国産の実 生花も登場してきています。一重咲きタイプだけではなく、近年は八重咲きタイプも紹介されてきています。
系統剪定
旧枝咲き、無剪定(花首か花首より1~2節下で剪定)
品種紹介
ルーベンス ピンク系の代表的な品種。甘い香りが人気の品種。
フレッダ 赤花の品種で、開花につれて、花色が薄くなってくる。
スノーフレーク 白花品種の代表的な品種。花で、株が大覆われている事がしばしばある。
クリンクル 特有の花色をしたピンクのモンタナらしからぬ花。
雪の華 八重咲きの国産実生花。白花は立体的に花が咲く。
ヒューケラ
魅力
古くはツボサンゴと言う和名で流通していたものの、近年はヒューケラと言う学名で呼ばれることが多くなっています。一番の魅力は、何といっても、葉色のバラエティーの豊富さでしょうか。丈夫で育てやすく手間いらず、シェードガーデンでもと、幅広く利用されている植物です。大株にして育てたり、寄せ植えのワンポイントとしてと、楽しみ方も色々です。花も、赤や白の可愛い花がスラット伸びた花茎に小さな花を多数咲かせます。
基本データー
ユキノシタ科ツボサンゴ属の植物で、北米に自生している多年草です。ツボサンゴと言う和名は、花がベル型をしていて赤くサンゴのようだと言うところからきているようです。似ている原種に、ティアレアと言う植物がありますがティアレア属で属が異なりますが、交雑によりヒューケレラと言う中間タイプもあります。丈夫な宿根草で、年々大株となって生育していく植物です。
栽培環境
置き場所
日光が大好きです良く日のあたる場所で管理します。夏場の光は強すぎるので、半日陰になる場所で管理します。(品種によっては、葉焼けするので注意!)逆に、シェードガーデンにも利用されているので、適応性はありますが光が良く当たったほうが葉色が美しく表現されます。冬寒の葉色もまた魅力的です。風通しの良い場所でガッチリと生育させます。
水やり
表面の土が乾いたら、タップリと与えます。小苗時は過湿に弱いので、乾いてからしっかりとやると言う感じです。大株になってしまう
と、乾燥にも耐えるので、庭植えであれば晴天が続かなければ特別に与える必要はありません。
肥料
春先と秋口に緩効性の置肥を与えるぐらいで特別に施さなくても問題ありません。与えすぎると株は大きくなるものの、徒長気味になるので注意します。
病害虫
新芽にアブラムシが吸汁ことがあるので、見つけ次第早めに対処します。
繁殖
株分け 株が込み合ってくると風通しが悪くなりムレやすくなるので、1~2芽ごとに花後に株分けをします。
挿し芽 幼株の時は問題ないものの成株になってくると、茎が立ちあがってくるので先端部の芽を挿し芽して世代交代させると、草丈低
く楽しむことができます。株分け同様、挿し芽と同じ時期に行います。
その他
鉢植えは、生育が旺盛なので1~2年に1回は植え替えしたり株分けして株の老化を防ぎます。
庭植えも、2~3年に一度は掘り上げて、土を柔らかくするために腐葉土等を入れて土のリフレッシュをすると良いです。
一株も良いのですが、数品種まとめて植え付けてみるとカラリーフのバリエーションが楽しめます。品種によって性質が異なるので、
特性でグルーピングすると良いです。
クレマチス・アーマンディー系
中国南部の高山帯に自生するアーマンディー(原種)。何と言っても、常緑で生育が旺盛なのが特徴です。甘い香りが風でもわかるほどに、開花時は多数の花が咲き、時として壁一面が花で覆われることもあります。
生育サイクル
3月~4月にかけて前年に伸びた蔓の節々のコロンとした冬芽の中から、活動と共に蕾が飛び出して一か所に数輪の花を咲かせます。花後に、新芽が伸びます。春に伸び、秋にと年に2度生長するユニークなクレマチスです。秋口まで伸びた充実した蔓の節々に、初冬の頃にコロンとした、冬芽(花芽)が出来ます。弱い蔓の冬芽は尖っているので(葉芽)区別がつきます。春になると、芽が動き開花します。
栽培環境
置き場所
日光が大好きです。良く日のあたる場所で管理します。半日陰の場所でも生育しますが、日に当たるほうが花の付きが良いようです。夏場の地温が高くなるのが苦手です、株元に1年草の草花等を植えてやることも良い方法です。
水やり
表面の土が乾いたら、タップリと与えます。生育が旺盛なので水切れのないように気をつけます。
肥料
生育期間の春から秋までは、緩効性の置肥を1~2か月に1回与えます。特に、秋口にはリンカリ分の多い肥料を与えて、株を充実させます。
病害虫
立枯病、白絹病、葉枯病の病気やアブラムシ、ナメクジ、アオムシなどの害虫が発生します。予防に心がけ、早めに対処します。
繁殖
挿し木
今年伸びたやや硬くなった蔓を利用して挿し木が可能です。4月から7月ごろに2節挿しを行います。やや発根に時間がかかるのと活着しにくいので、多くは実生からの繁殖が多いようです。
実生(みしょう)
種まき、花後そのままにしておくと種ができます。そのままにしておくと、落下してしまうので種がやや茶色くなった頃に採取してすぐに蒔きます。発芽までは約1年。開花までは4~5年です。多くの株が実生で増殖されています。時折、花の形の異なるユニークな品種も生まれます。
その他
無剪定の系統ですが、そのままにするとかなり伸びてしまうので、枝透かしも兼ねて2~3年に1度は剪定します。花後に、葉のあるなるべく低い場所で剪定して、コンパクトな姿に調整します。(葉のない蔓や親指以上に太い蔓の剪定は要注意)
鉢植えでも栽培が可能ですが、生育が旺盛なのと本来の花の状態を楽しみたいのなら、ぜひ!、庭植えとしてダイナミックにアーチやフェンスで楽しみたいものです。
ごくたまに、突然枯れてしまうことがあります。
実生の個体が多いので、開花時に良く観察して好みの品種を選ぶと良いです。
系統 剪定
旧枝咲き 弱剪定
品種
アーマンディー(原種) 白の4~6弁の花を咲かせる、代表的な品種。
アップルブロッサム ほんのりとしたピンクのやさしい感じの花。新芽のツルがやや赤く色ずく。
日光 国内の実生選抜。上記2種の中間タイプの品種。
目標40cm!!栄養系ペチュニア(サフィニア)を育てる・1
春先の園芸店の店頭には、色々なメーカの植物たちが並びます。中でも、ペチュニアは、多くの種類があり品種を選ぶのも困ってしまうほどです。それはそれとして、良いものの!!きれいに飾られているサンプルの鉢があり、一株でこれぐらいになると言うボリューム感のある見本鉢が展示してあります。同じように、育てようと思っていてもなかなかと言う感じがします。説明書きのように育てても同じようにならないと言う声を良く耳にします。今回は、目標40cmとして栄養系ペチュニアを生育させます。
苗木の選びかた
葉色の濃い見た目が、ガッチリとした株で、枝数が多い品種を選びます。(できれば、3~4本の枝が出ていて、バランスよく広がっている株を選びます)何となく、ヒョロヒョロと言う感じのものは避ける。見た目の大きさよりは、小さくてもがっちりとしている株を選びます。
摘芯
株の中央部から、分枝して、数本の枝が出ていることと、思います。よく見ると、節々に小さな脇芽が葉の元にできていると思います。その小さな芽を、分枝している場所から4~5節目あたりを摘芯してバランス良く整えます。摘心することによって、枝数が3~4倍ぐらいに多くなるはずです。(枝数を増やし、こんもりと咲かせることが目標です・・・)
摘芯=芽を摘むこと、ピンチとも言う。
40cmを目標としてボール状のプランターを用意して植えつけます。草花用の培養土やペチュニアの土など・・・・・・。鉢底に水はけ用のゴロ土を入れ、培養土等に元肥を混ぜて植え付けをします。
ここがポイント!!
横に広がるので、地面と水平よりも、やや浮かせた感じでやや肩を出して植え付けをします。横に広がったときに地面を這ってしまうと蒸れてしまったり、病気発生の原因につながることもあるので注意します。中央部分がやや高くなるイメージで植え付けをします。
タップリと水をやり、土と根が馴染みやすくします。その後は、良く日のあたる場所で管理。水は、表面の土が乾いたらタップリが基本です。肥料は、液体肥料を月2回ぐらい与えて株を充実させます。
次回は、摘心後に伸びた枝が5~7節ぐらい伸びた頃に、再度摘心することを紹介します。

















